成長曲線の記録が大切

監修:安達 昌功先生
(昭和大学医学部 小児科学講座)

どうして成長曲線の記録が大切なの?

 成長曲線とは、性別・月齢別に、身長・体重の平均値や、ばらつきの幅を示した曲線です。この成長曲線にお子様の測定値を記録していくことで、お子様の成長の様子を視覚的に確認することができます。成長曲線は点ではなく、複数の点を繋げてみてあげることが大切です。低身長が心配な場合に限らず、お子様の身長と体重の変化を日頃から定期的にチェックしておくことは、病気の早期発見につながるという点でも大切です。

 お子様の身長が、成長曲線で-2.0SD~+2.0SDの標準範囲を大きく外れずに推移していれば、通常は問題ありません。しかし、平均身長との差が大きい場合や、徐々に平均から離れていく場合には、何らかの原因による低身長症である可能性があります。そのなかには、条件を満たせば成長ホルモン投与による治療ができるものもあります。お子様の成長に不安や疑問がある場合には、早めに小児科相談することをお勧めいたします。

 お子様の成長を把握し、成長障害を見逃さないためにも、日頃から定期的にお子様の身長を測定して、成長曲線を記録してみてはいかがでしょうか。

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 特定の原因による低身長で、条件を満たしていれば、成長ホルモン投与による治療が可能です。成長ホルモン治療ができる時期は成長期に限られていますので、お子様の成長障害があれば早期に発見し、治療する必要があります。日頃から定期的にお子様の身長を測定して成長曲線に記録し、順調に成長しているか確認しておきましょう。

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