よくある質問

監修:安達 昌功先生
(昭和大学医学部 小児科学講座)

お子さんの成長ついてのFAQ

子どもの成長を促すために食事などで気をつけることはありますか?

子どもの成長を促すためには、バランスの良い食事をとることが重要です。詳細は、こちらをご覧ください。

よく眠る子どもは身長が伸びると聞きますが本当でしょうか?

身長が伸びるのには、バランスの良い食事、適度運動に加えて、質のよい睡眠が重要になります。十分に睡眠をとることで、体の機能が高まります。また、成長ホルモンは深い眠りの時に分泌されます。毎日規則正しく就寝・起床する習慣を身につけてください。いびきなどで熟睡できない場合は、その対策が必要となることもあります。睡眠と成長に関する詳細は、こちらをご覧ください。

乳幼児健診で子どもの身長が低いと指摘されましたが、どうすればよいでしょうか?

子どもが低身長となる理由には、様々な原因が考えられます。ご両親の身長が低いなど体質的な要因が大きくて、治療する必要のない低身長がもっとも多いです。一方で、 低身長の原因となる何らかの疾患がかくれている場合もあります。そのなかには、低身長以外にも様々な症状を呈する可能性のある病気も含まれます。また、成長ホルモンで治療できる低身長である、と判定されることもあります。乳幼児健診などで身長が低いと指摘された際は、かかりつけの小児科の先生にご相談してみてください。詳しくはこちらをご覧ください。

低身長は、病気ですか?

低身長だからといって、すべてが病気ではありません。むしろ、ご両親の身長が低いなど、体質的な要因が大きくて、治療する必要のない低身長がもっとも多いです。一方で、低身長の原因となる、何らかの疾患がかくれている場合もあります。そのなかには、低身長以外にも、様々な症状を呈する可能性のある病気も含まれます。また、成長ホルモンで治療できる低身長であると判定されることもあります。子どもの低身長に病気がかくれているかかどうか気になる場合は、かかりつけの小児科の先生にご相談ください。
病気が原因の低身長症に関する詳細は、こちらをご覧ください。

両親の身長は子どもの身長に影響を与えるのでしょうか?

身長は、遺伝の影響が大きいので、両親や祖父母の身長の影響を大きく受けます。両親の身長から、子どもの将来の身長の目安(目標身長)を計算することもできます。両親の身長を足して2で割り平均値を算出し、その値に男の子であれば6.5cmを足した値、女の子であれば6.5cmを引いた値が目標身長となります。あくまで目安ですが、このことから両親の身長は子どもの身長に強く影響することがわかります。

成長ホルモン治療を行うためには、どんな検査をするのですか?

成長ホルモン治療を行うためには、小児科の先生に、成長ホルモン治療の適応となる低身長なのかどうか、また治療対象となる状態かどうか、を判定してもらう必要があります。たとえば、成長ホルモン分泌不全性低身長症と診断された場合、原則的には成長ホルモン治療を開始できますが、身長があまり低くなかったり、骨端線が閉鎖したりしていると、治療対象から外れます。成長ホルモン治療開始までの検査の流れに関する詳細は、こちらをご覧ください。

成長ホルモンによる治療はいつまでできるのですか?

医学的には、思春期が終わる頃、すなわち、成長板の軟骨細胞が骨の細胞に置き換わり、骨端線が閉鎖するまで、成長ホルモン治療は継続できます。これとは別に、小児慢性特定疾病の継続にあたっては、年間の身長の伸びが基準を上回っている必要があり、また、男子156.4cm、女子145.4㎝未満という制限もあります。詳しくはこちらをご覧ください。

成長ホルモンの治療にはどのくらいの費用がかかりますか?

成長ホルモン治療には、高額な医療費がかかります。しかし、診断名や、低身長の程度などの状況に応じて、医療費の自己負担額を軽減する制度や、一部を公費で助成する様々な制度を利用することができます。医療費に関する詳細は、こちらをご覧ください。

サプリメントなどで子どもの身長を伸ばすことはできますか?

子どもの身長を伸ばすためには、バランスの良い食事、質のよい睡眠、適度な運動を心がけることが重要です。新聞や雑誌、インターネットなどで「身長を伸ばす効果がある」サプリメントが宣伝されていますが、直接的に身長を伸ばす効果のあるサプリメントは残念ながらありません。日本小児内分泌学会のホームページでは「身長を伸ばす効果がある」と宣伝されているサプリメント等に関する学会の見解が掲載されています。
詳しくはこちらをご覧ください

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