低身長とは?

監修:安達 昌功先生
(昭和大学医学部 小児科学講座)

低身長とは?

 子どもの身長には個人差があります。つまり、背が高い子もいれば、低い子もいるわけです。それでは、「低身長」とは、どれだけ身長が低いことを意味するのでしょうか?
 下図の「成長曲線」をご覧ください。成長曲線とは、性別・月齢別に、身長・体重の平均値や、ばらつきの幅を示した曲線です。

 「平均」のラインの上下にある「SD」というのは、標準偏差を意味します。身長には個人差がありますので、平均値(0SD)からどのくらい離れているか?という「幅」を示すのがSD(標準偏差)です。一般的な目安として、子どもの身長が+2SDから-2SDの間にあれば、標準範囲内ということになります。
 約95%の子どもは標準この範囲内に入りますが、100人のうち約2~3人程度の子どもは、-2SDを下回ります。医学的には、この場合を、低身長とよび、低身長に該当する場合は、小児科医に相談することが勧められています。

 また、今の身長が標準範囲内で、低身長には該当しない場合でも、成長曲線が標準曲線をまたいで低下(あるいは、上昇)する場合も、小児科受診が勧められます。

 成長曲線は、母子手帳に記載されていますし、また、こちらからダウンロードすることもできます。
 お子様が順調に成長しているかを把握するために、定期的に身長・体重を測定して成長曲線を記録してみましょう。

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