10mg製剤を例に説明します。
主治医に指示された成長ホルモン製剤であることを本剤のラベルで確認してください。
1. ペンのキャップをはずします。
カートリッジにひびが入っていたり、液が変色している場合、浮遊物がみられる場合は使用しないでください。ペンを1〜2回振って浮遊物がないことを確認してください。
2. ゴム栓をアルコール綿で拭きます。
3. 注射針の保護シールをはがします。
4. ゴム栓にまっすぐ奥まで刺し、止まるまで回してください。
5. 針ケースと針キャップをまっすぐ引っぱってはずします。
針ケースは注射後使用しますので、それまで破棄しないでください。(針キャップは、捨ててください。)
空打ちを行います。
空打ちにより、液が出ることを確認します。また、カートリッジ内に気泡ができることがあり、空打ちで気泡を抜きます。
1. ダイアルを回し、0.05mgに設定します。
15mg製剤の場合 0.1mgに合せます。
5mg製剤の場合 0.025mgに合せます。
2. 針先を上に向けて本剤を持ち、カートリッジの上部を指で軽く数回はじきます。カートリッジ内の気泡を上部に集めます。
3. 針先を上に向けたまま注入ボタンを押し込みます。針先から液が出てダイヤル表示は「0」に戻ります。液が出ない場合はこの操作を数回繰り返してください。
※新しいものを初めて使う場合に、6回空打ちを行っても液が出ないときは、使用しないでください。
※カートリッジ内のごく小さな気泡は完全に打ち消すことはできませんが、これは異常ではありませんので、「③ 投与量の設定」の項に進んでください。
10mg製剤のダイアルは0.05〜4.0mgまで0.05mgきざみで回ります。ただし、カートリッジ内の残量が4.0mgより少ない場合は、それ以上ダイアルは回りません。ダイアルが止まったときの値が、カートリッジ内の残量を示します。
15mg製剤の場合 0.1〜8.0mgまで0.1mgきざみ
5mg製剤の場合 0.025〜2.0mgまで0.025mgきざみ
1. ダイヤル表示が「0」になっていることを確認してください。
2. 残量目盛でカートリッジのおよその残量を確認します。ダイヤルは、カートリッジ内の残量以上回りません。
3. ダイヤルを回し、注射する量に合わせます。
※ダイヤルを戻すとき、注入ボタンを押さえないで下さい。針先から液が押し出されてしまいます。
※残量が注射する量より少ない場合は、次のいずれかで対処してください。
1. 主治医に指示された方法で針を刺してください。
2. 注入ボタンをダイアル表示が「0」に戻るまで、真上から押し込んでください。
3. 完全に成長ホルモンを注入するため、6秒以上針を刺したままにして下さい。
4. 針を抜いてください。
※針を抜いたあと、針先に滴がついていることがありますが、注射した量に影響はありません。
※まれにカートリッジ内に血液が混入することがあります。
万一カートリッジ内に血液が混入した場合は、新しいものをご使用ください。
1. 注射針に針ケースをまっすぐつけ、針ケースごと回します。
※針キャップは、つけないでください。針を刺して思わぬけがをすることがあります。
2. まっすぐ引っぱってはずします。
3. 使用済みの注射針は、取り扱いに十分注意し、主治医の指示に従って危険のないように捨ててください。
4. ペンのキャップをつけてください。
※廃棄する際には、注射針をはずし、主治医の指示に従って危険のないように捨ててください。